こんにちは、プロゴルファーのMです^ ^
今週のレギュラーツアーは、北海道 ｍｅｉｊｉ カップですね^ ^
会場は札幌国際カントリークラブです。
皆さんは北海道でゴルフをされたことはありますか？？
もうなんといっても湿度が低いので最高に過ごしやすい！です！
特に、このあつーい時期に北海道ゴルフなんて最高です。
ただ、最近の北海道はスコールや突然の雷が多いような気がします。それを加味しても、やはり毎年北海道には行きたいものです笑
北海道の芝はというと、有名ですが、ベント芝でとにかくねちっこい。
ラフなんてはいったら、グリップラインをクラブヘッドが通り越してしまった日には、クラブが草に絡まって抜けない抜けない、、、
苦戦するアマチュアさんが多いですね。
多くの方は、素振りをした時に、やはり無意識的に強く打たないとボールが脱出できないと思うようで、上記のように、インパクト寸前から瞬間にかけて、グリップをとめてヘッドをはしらせようとしてしまいます。
こうしてしまうと、芝の抵抗をたくさん受けることになってしまうので脱出できないスパイラルに陥ってしまいます。
ではどうすればいいのかというと、基本的に、草vs鉄なので、よっぽどのことがないかぎり鉄が草に負けることはないと理解していただくこと、そして無駄に力を入れずに身体を最後まで止めずに回転させ続けて、なおかつヘッドがグリップラインを追い越さないように打っていただくと、びっくりするくらい簡単に打てます。
もちろん、どんなラフでもフェアウェイウッドや4番アイアン等で打てるわけではありません。
芝の密集度合いや、芝の長さによっては、Pwが最善の状況もあります。
色々な状況で、トライアンドエラーをしていただいて、この感じなら7番アイアンで打てるかな、というのを過去の経験から導き出せるようになりたいですよね^ ^
ヘッドがグリップラインを通り越さないようになると、今まではPwでしか出せなかった状況が、9番や8番で脱出できるようになります。ユーティリティも打てるようになる可能性があります。
そうなってくると、必然とパーオンの可能性が上がり、パーやバーディの確率が上がります。
ただがむしゃらに練習を頑張る！ではなく、こうゆう小さなところから意識して練習するのがいいと思います^ ^
ベント芝は本当に難しいですが、ただ、難しいものの、打った後にターフがすんごく綺麗にとれるので、過去一緒にまわったアマチュアさん達は口を揃えて、自分がプロになったみたいで嬉しい、とおっしゃっていました笑
たしかに笑
やはり、沖縄とかもそうですが、本州とはまた全く違う芝なので、外国でゴルフをしているような、そんな気分になれるのも北海道ゴルフのいいところだなーっと思います^ ^
暑い時期はみんなで北海道に逃げましょう^ ^
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